Googleサジェストの仕組みとは!サジェスト汚染への対策や相談先を解説

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「Googleのサジェストにネガティブなワードが表示されたらどう対処すれば良いのか」「悪質な内容のサジェストを消す方法はあるのか」など、サジェスト機能について問題を抱えておられませんか。
Googleのサジェスト機能は検索する際に便利な機能ですが、仕組みがわからないまま使っている方も多いでしょう。
本記事では、Googleサジェストの仕組みや被害を受けた時の対応方法をお伝えします。サジェストに悪質な内容が表示された場合、早急に対応してトラブルを防ぐ必要があります。トラブルの解決方法を詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

Googleサジェストとは

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まずはサジェストというものがよく分かっていない方のために、サジェストの意味や表示例を説明します。
サジェストとは、Googleなどで調べたいワードを入力した際に、一緒に検索するべきワードを自動提案してくれる機能のことです。例えばGoogleで「映画」と検索欄に入力すると、その下に「映画館」「映画 ランキング」などが表示されます。
検索の手助けになる機能なので、ユーザーが調べものをする際、役立っています。サジェストに自社名やサービス名が表示されることがあり、自社について知ってもらうきっかけになる場合もあります。

サジェストが表示される仕組み

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普段何気なく使っているサジェストですが、サジェストワードが表示される仕組みを理解している方は少ないのではないのでしょうか。本章では、サジェストに表示されるワードが決まる基準を解説します。
Googleのサジェストは誰かが意図的に表示しているわけではありません。これから紹介する4つの基準をもとに機械的に抽出されています。詳しく解説しますので、参考にしてください。

1.ユーザーの位置情報

サジェストはユーザーの位置情報を参考にワードを決めている場合があります。
「映画館」と検索すると「映画館 +地名」と表示されるように、ユーザーの住んでいる地域に合わせたサジェストが表示されることが多いでしょう。一部のサジェストは、ユーザーの検索地域をもとに表示内容を決めています。この検索システムは「ローカライズ検索」と呼ばれています。
例えば、大阪に住むユーザーに対して、東北ユーザー向きのサジェストを表示しても、そのワードで検索したいとは思わないでしょう。個人ごとに最適化されたサジェストを表示することで、ユーザーの利便性を高めています。また、位置情報は検索結果の表示順にも影響を与えています。
サジェストを使ってユーザーへの認知度を高めたい企業は、地域性を意識することが重要です。

2.ユーザーの検索履歴

サジェストには、ユーザーが過去に検索したワードが表示されることがあります。上から数行内に紫色の文字で表示されているサジェストは、過去にユーザーが検索したキーワードが表示されます。これは、「パーソナライズ検索」と呼ばれます。
検索履歴が表示される条件は、Googleアカウントにログインして「ウェブとアプリのアクティビティ」の設定を有効にしていることです。ユーザーの情報を一時的に保存しているCookieを元に、検索結果を抽出しています。

3.Googleユーザー全体の検索傾向

サジェストに表示される内容は、全世界のユーザーが実際に検索しているキーワードを参考にしています。
例えば「入試」と検索すると「持ち物」や「面接マナー」といったサジェストが表示されます。
多くのユーザーが「入試」と検索する際に、「持ち物」や「面接マナー」というキーワードと一緒に検索をしているので、サジェストとして表示されていると考えられます。
多くのユーザーの求めるキーワードが、サジェストに表示されやすい傾向にあります。

4.キーワードの話題性

Googleはキーワードの話題性を考慮してサジェストに反映しています。先ほど紹介したユーザー全体の検索傾向に近い仕組みですが、こちらはやや短期的なトレンドを基準にしています。
例えば実際の大会開催中に「全米女子オープン」と検索すると「全米女子オープン 速報」と表示されます。キーワードの話題性を調べるツール「Googleトレンド」で調べると「全米女子オープン 速報」の注目度は直近で80%増加していることが分かります。
このように、サジェストはリアルタイムで話題性の高い情報を表示し、ユーザーにトレンドを知らせています。

サジェストの表示内容を調べる方法

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サジェストの表示内容を調べる場合、自分で検索する方法とツールで表示する方法があります。
自分で検索することで、実際の表示結果をユーザーと同じ目線で調べられます。ブラウザのシークレットモードやプライベートモードを使うことで、自分の過去の検索結果であるパーソナライズ検索や、地域ごとの表示されるローカライズ検索の影響を受けずに検索できます。
しかし、自分で検索すると実際の検索結果には10個程度しかサジェストが表示されません。もっと詳しく知りたい方はツールを使ってサジェストを抽出してみましょう。以下のようなツールでより詳細なサジェストを調べることができます。
・ウーバーサジェスト
・ラッコキーワード
・Googleキーワードプランナー
どれも無料のツールですが、サジェストについて詳しく分析することが可能です。

サジェスト汚染とは

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様々なアルゴリズムをもとにサジェストを表示された結果、Googleサジェストに企業にとってマイナスなキーワードが表示されることがあります。
このような現象は「サジェスト汚染」と呼ばれ、事実と異なる内容や、企業の評価を落とすようなネガティブなキーワードが表示されている状態を表しています。
お笑い芸人の田村淳さんがサジェスト汚染の被害に遭った実例を紹介します。「田村淳」と名前で検索をすると、サジェストに「薬」「逮捕」「覚醒」など違法薬物の取り扱いを思わせるようなキーワードが並ぶことがありました。なお、本人は出演番組で「全くの事実無根です」と否定しています。
サジェストに表示される内容は機械的に決まっているため、企業側でコントロールすることはできません。事実と異なる内容や誹謗中傷にあたるワードがサジェストに表示されてしまう場合があることを知っておきましょう。

サジェスト汚染が引き起こす影響

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サジェストの内容はユーザーの行動などから機械的に表示されているために、サジェスト汚染はどのような企業にも起こる可能性があります。
汚染されたサジェストを対策せずに放置しておくと、様々な悪影響が出てしまいます。本章で紹介する企業への悪影響が発生しないよう、早めに対策をとりましょう。

1.誹謗中傷が起きる

サジェストの内容が原因で誹謗中傷が起こる可能性があります。例えば「企業名+不正」というサジェストが表示されてしまうと、ユーザーは企業に対してネガティブなイメージを持ってしまいます。
ネガティブなイメージを抱いたユーザーがサジェストの表示内容の真偽を確認しないまま、掲示板やSNSに企業の悪評を書いてしまうこと場合もあります。
それがたとえ事実と異なるキーワードであっても、書き込みを見た人は真偽を見抜けないでしょう。悪い噂が一度インターネット上で拡散されてしまうと、完全に沈静化することが難しくなります。最終的に企業イメージに傷をつけ、売り上げの低下などの二次被害を招いてしまいます。

2.ユーザーからの信頼を失う

Googleが、商品名やサービスに対してマイナスなワードがサジェストに表示すれば、ユーザーは企業への信頼を失います。例えば、次のようなワードが表示されたら、その企業の商品を利用したいと考えるユーザーは減ってしまうでしょう。
・商品名+クレーム
・商品名+偽装
・サービス名+改悪
これから購入を考えていたユーザーはもちろんのこと、今まで懇意にしてくれていたユーザーが購入を控える要因になります。信頼は一度失ってしまうと、取り戻すまでに長い時間がかかってしまいます。

3.人員不足に陥る

サジェストの表示が原因で人員不足に陥る場合があります。なぜなら、ネガティブなサジェスト表示は従業員や就職希望者にもマイナスな印象を与えてしまいます。仮に以下のようなサジェストが表示されれば、応募を控える就職希望者が増えるでしょう。
・企業名+ブラック企業
・企業名+過労死
・企業名+残業
労働環境の悪さを連想させるワードが目に入ると「就職した後に大変な目に合うのではないか」と不安になる求職者が出てくるかもしれません。
また、ネガティブなサジェストは従業員のモチベーションの低下を招きます。従業員が「悪質な企業で働いている」というイメージを持ち、周りから中傷されて精神的なダメージを負ってしまう可能性もあります。
世間から印象が悪い企業で働き続けるのに苦痛を感じて、転職を考える従業員が出てきてもおかしくありません。採用が滞ったり、従業員が会社から離れたりすれば、慢性的な人手不足になるため、企業活動に支障が出るでしょう。

Googleにサジェストの削除を依頼する方法

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Googleに表示されたネガティブなサジェストは削除できる可能性があります。本章では、Googleに削除依頼する方法を簡単に紹介します。個人でも申請ができますので、参考にしてみてください。
しかし、申請してもすぐには削除されなかったり、確実に申請が通るという保証はなかったりする点に注意しましょう。削除依頼の手順を5つ紹介します。

1.「不適切な検索候補の報告」を開く

まずは簡易的な削除依頼をするために、専用の送信フォームにアクセスします。Googleの検索窓にキーワードを入力し、サジェストの候補を表示させましょう。表示させると右下に「不適切な検索候補の報告」へのリンクが表れます。リンクをクリックしてアクセスし、次の画面に進みましょう。

2.削除したいサジェストを選ぶ

サジェストが一覧になって表示されるので、削除したい対象を選んでチェックを入れましょう。以下の中から削除の依頼をする理由を選択します。
・関連性が低い
・暴力や残虐行為
・露骨な性的表現、下品な表現、冒とく的な内容
・差別的
・デリケートまたは中傷的
・危険または有害なコンテンツ
・上記以外の理由で不適切である
この中から当てはまる状況を選び「送信」をクリックすれば簡易的な依頼は終了です。

3.「法律に基づく削除に関する他の問題を報告する」を開く

簡易的な依頼の他に「法律に基づく削除に関する他の問題を報告する」から、より重要度の高い削除依頼をすることも可能です。
申請の流れは、まず先ほどと同じ手順で「不適切な検索候補の報告」を表示します。すると下の方に「法的な問題に関するヘルプのページ」へのリンクが設置されています。クリックしてアクセスしましょう。

4.「お調べになりたいことを入力してください」から項目を選ぶ

「Google からコンテンツを削除する」にたどり着いたら「お調べになりたいことを入力してください」の欄で、以下の中から状況にあった項目を選びます。
・裁判所命令
・法的な問題
・児童の性的虐待に関するコンテンツ
裁判所による命令や仮処分がある場合には、裁判所命令を選択しましょう。

5.「リクエストを作成」で詳細を入力する

最後に必要事項として、依頼人に関する情報と削除したい根拠を入力して送信します。そのキーワードをなぜ削除する必要があるのか、具体的に理由を記載するのがポイントです。裁判所命令などがあったら、事件番号を一緒に入力しましょう。
なお、正しい根拠が伴っていないと削除申請は却下されることがあります。最後に「送信」をクリックすれば、削除依頼は完了です。

サジェスト汚染に遭った際の相談先

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Googleのサジェストにネガティブなワードが表示されてしまったら、早めに対処しましょう。早急に対処することで被害を最小限に食い止められます。
本章では、サジェスト汚染に遭った際の相談先を紹介します。相談先候補である弁護士と専門対策業者の特徴を解説しますので、どちらを利用するのが自社にあっているのか見極める際の参考にしてみてください。

1.弁護士に依頼する

弁護士は法的根拠をもとに削除申請を代理してくれます。個人で依頼するよりも、確実性の高い削除申請が可能です。被害が大きい場合は情報開示の手続きをもとに、損害賠償の請求などに進むことができます。
しかし、着手金や相談料など様々な費用がかかったり、手続きごとに時間がかかったりする場合があります。弁護士を利用する際は、費用や時間に余裕を持って依頼するようにしましょう。

2.対策業者に相談する

削除申請が通るまでの時間が惜しい方は、専門対策業者を利用しましょう。迅速に対処できるだけでなく、逆SEO対策などを活用した技術的な対応も可能です。
仮にサジェストを削除できたとしても、インターネットに広まった自社への悪評自体が完全になくなるわけではありません。最悪の場合、誹謗中傷や風評被害にまで発展します。専門対策業者に依頼してサジェスト汚染を防ぎ、誹謗中傷被害への予防対策をとりましょう。

専門対策業者を利用するメリット

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本章では専門対策業社に対応を依頼するメリットを3つお伝えします。
専門対策業者とは、インターネット上の問題を専門に解決してくれるプロフェッショナルのことです。サジェスト汚染への対応以外にも、インターネットでのあらゆるトラブルに精通しているので、困っていることがあれば利用を検討してみてください。

1.迅速な対応ができる

専門対策業者は悪質なサジェスト問題に対して、迅速な対応が可能です。現状の被害状況のヒヤリングによる共有が完了次第、すぐ対応に進みます。
弁護士に削除対応を依頼する場合、何度も打ち合わせを行ったり、裁判所の判決が出るのを待ったりする必要があり、削除対応をするまで時間がかかってしまうケースが多くみられます。
誹謗中傷や風評被害は、時間が経つにつれて被害が拡大しやすいので、被害が拡大する前に、専門対策業者へ相談して問題の解決を目指しましょう。

2.根本的な問題解決ができる

専門対策業者に依頼することで根本的な問題解決が可能です。
専門対策業者は現在起きているサジェスト汚染に対応した上で、なぜサジェスト汚染が起きてしまったのかという原因についての分析を行います。原因を分析して対策を取らなければ、悪質なサジェストを削除しても再び表示されてしまうおそれがあります。
根本的な原因を解決することで、サジェスト汚染の再発を予防することができます。

3.被害を最小限に抑えられる

専門対策業者は問題の早期発見ができるので、被害が拡散される前に対処可能です。そのため、誹謗中傷や風評被害の被害を最小限に抑えることができます。
専門対策業者はAIを使ってインターネット上の巡回を行い、異変がないか常に目を光らせています。AIによってインターネット上を監視するので、悪質な書き込みを見逃すこともありません。被害の拡散を防止することで、企業への誹謗中傷被害を食い止めることができます。

サジェスト対策をするなら「ブランドコントロール」にお任せください

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サジェスト汚染を対策したいのであればブランドコントロールの利用をおすすめします。「ブランドセキュリティ」を用いて、サジェスト汚染に悩んでいる企業の問題を解決に導きます。
「ブランドセキュリティ」は、Googleのアルゴリズムを常にAIで監視しています。Google検索エンジンの今後の傾向や動向を予測しやすくなっており、トラブルの再発防止にも効果的です。
企業が人力でサジェストの状態を監視するのは、時間や労力的に非効率でミスが起こる可能性も高いです。確実性を高めるためにもブランドコントロールに対応をお任せください。
さらにサジェスト汚染の影響を受けて低下した社会的信用を取り戻すために「ブランドリフティング」というサービスも用意しています。サジェスト汚染により被害が生じている企業は、ブランドコントロールまでお問い合わせください。

まとめ

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Googleサジェストは便利な機能ですが、表示内容への対応が遅れると企業に悪影響を与える恐れがあります。サジェスト汚染が発生すると誹謗中傷に繋がったり、顧客が離れて売り上げの低下を招いたりするからです。
企業に取って悪質なワードがサジェストに表示されていたら、早めに対策して被害を抑えることが大切です。ブランドコントロールに相談して頂ければ、現状のサジェストに関する問題だけでなく、サジェスト汚染の予防策まで実施することができます。サジェスト汚染対策を検討する際には、ぜひご連絡ください。

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