米国飲料メーカー「SoBe」のちょっとしたいたずらが炎上を招く

【「助けて! 私たちはこの工場に閉じ込められています」。ペットボトルのふたを開けると、その裏にこうした文言が……。米国の飲料メーカー・SoBeが仕掛けたちょっとしたいたずらだが、多くの批判を受けている。】― Narinari.com   2015年7月3日 ―


日本では企業の炎上トラブルが跡を絶ちませんが、どうやらほかの国でも同じようです。先日、米国飲料メーカー、SoBe社のドリンクのキャップに「HELP ME TRAPPED IN SOBE FACTORY」(助けて!工場に閉じ込められています)という文字が書かれていたことが海外のネットを中心として問題となりました。もちろん労働者が本当に助けを求めたものではありません。SoBeが企画したちょっとしたいたずらだったのですが、消費者からの反応は「本当にありえそうで笑えない」「真の叫びに違いない」「言葉は選ぶべきだ」など企業の意図と反した冷ややかなものでした。


事件はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)だけにとどまらず、アメリカの大手メディア、トゥデイや、イギリスの日刊高級紙インディペンデントなどさまざまな媒体を巻き込むまでに大炎上しました。その結果、SoBeのFacebook公式アカウントには多くの抗議文が寄せられました。中には不買運動を始める消費者もいたほどです。


このような事態に対して、企業側は「キャップのスローガンがお客様に懸念を与えてしまったことを残念に思っています。我々は購買者にちょっとした笑いや思案のための立ち止まる時間を与えたかったのです」と回答しました。


善意のつもりで行ったことが裏目に出てしまうということは日常生活でも起こりうる問題ですが、ビジネスの分野で生じた場合は企業活動にも大きく影響してきます。何か問題が起こってから対処をするのではなく、常日頃からレピュテーションマネジメント(評判管理)を行って、不祥事を未然に防ぐことが重要といえるでしょう。


<参考URL>
http://www.narinari.com/Nd/20150732451.html
http://www.today.com/food/sobe-bottle-cap-plea-help-causes-concern-t29806

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