サジェストを汚染させるやり方があるのか?被害から脱する対処方法を解説!

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検索エンジンに知りたい情報のキーワードを入力すると、次に入力する確率が高いワードを提案してくれる機能があります。そこには、ポジティブなワードもネガティブなワードも並びますが、ネガティブなワードで埋め尽くされているのを見たことはないでしょうか。
これはサジェスト汚染と呼ばれるもので、人為的に作り出せるとも言われています。企業名や商品名の後にネガティブなワードが表示されると、経営に悪影響を及ぼすでしょう。そこでこの記事では、サジェスト汚染のやり方があるのか、起こされた場合はどのように対処すればよいのかを詳しく解説します。

サジェスト機能

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例えば、GoogleやYahoo!の検索窓に「大阪」と入力すると、「大阪天気」「大阪コロナ」「大阪警報」などが検索窓の下に表示されます。最近調べたワードや、トレンドのワードが並んでいることでしょう。このように表示されるワードを「サジェスト」と呼びます。ユーザーの検索ニーズを予測し、続けて入力する確率の高いワードを提案する機能です。
検索の手間が省けることや、関連ワードを一度に閲覧できるため、サジェストはユーザーにとって役立つ機能と言えるでしょう。企業が自社の評判(レピュテーション)を把握するのも容易になります。自社のサービスや商品などを入力して表示されるサジェストを見れば、ユーザーが何を検索しているのかも分析可能です。

サジェスト汚染とは

入力したワードに対して、ネガティブなサジェストばかり表示される状態を「サジェスト汚染」と呼びます。例えば検索窓に企業名を入れたとき、「倒産」や「パワハラ」など、企業にとって好ましくないワードが並ぶ状態です。
インターネットの活用が一般的となった昨今の就職・転職活動において、求職者は企業名を入力し、その評判を調べようとするでしょう。そのとき、否定的なワードばかり表示されていると心象が良くありません。中には応募するのをやめてしまう人もおり、求人活動に悪影響を及ぼすと考えられます。
汚染が起こるのは企業名だけに限りません。ネガティブなサジェストは、検索された回数や、トレンドワードなどをもとに表示されていると思われるからです。したがって、商品名・サービス名・店舗名など、さまざまなワードが汚染される対象になり得ます。

サジェスト汚染による被害

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企業名・商品名・サービス名を入力した際にサジェスト汚染があると、検索する人に大きなマイナスイメージを与えてしまいます。それ以上調べることなく、以降はその企業や商品を敬遠してしまう人もいるでしょう。ここでは、サジェスト汚染が企業に与える主な悪影響を3つご紹介します。

売上の低下

家電の購入を検討している人が製品名を入力した結果、「故障」「不良品」などのサジェストを目にすると、「この商品は故障が多いかもしれない」と敬遠するでしょう。食品会社の企業名の後に「偽装」「期限切れ」などと表示されるのも同様に、敬遠を招きます。ユーザーの購買意欲が減少し、売り上げの低下につながりかねません。
ネガティブなワードに影響されたユーザーがSNSや掲示板で拡散すれば、顧客離れがさらに加速する恐れもあります。

採用への影響

企業名の後に「赤字」「株価下落」などが表示されると、求人活動に影響を及ぼします。少しでも良い会社で働きたいのが求職者の心理でしょうから、ネガティブなワードを見ると応募するのをためらってしまうでしょう。優秀な人材を採用するためにも、企業イメージは良くしておきたいものです。
なお、「赤字」や「株価下落」などのサジェストは、特定の企業に関係なく、不況時に表示されやすい傾向もあります。それだけ多くの方が関心を示し、検索しているためです。

社員のモチベーション低下

サジェスト汚染を見た社員は、「自分の会社は世間からそのように見られているのか……」と、肩を落とすこともあるでしょう。売り上げや信用の低下に伴って報酬が少なくなると、不満も増してきます。
モチベーションを落とした社員が増えると、人員整理が必要になることもあるでしょう。逆に、社員のほうから退職を切り出す可能性も十分に考えられます。

サジェスト汚染はなぜ起こるのか

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検索エンジンがどのようなアルゴリズムでサジェストを表示しているのか、はっきりしたことは分かりません。検索エンジン側が情報を開示していないからです。しかし、推測はできます。ここでは、サジェスト汚染を引き起こすと考えられる、3つの原因をご紹介します。

原因が分かるケース

最も分かりやすいのが、表示されるワードのできごとが実際に起こっているケースです。例えば、昨年の決算が赤字だと「〇〇株式会社 赤字」と表示されることはあるでしょう。金融機関や株主など、その手の情報に敏感な検索ユーザーが何回も調べたと考えられます。
また、パワハラの問題があり、ネットやメディアで話題になった場合は「パワハラ」と表示されやすくなるでしょう。原因が分かるケースであり、表示されても仕方のないことですが、早く消してしまいたいものです。

原因不明なケース

多くの人が同じような検索をした結果、検索エンジン側がサジェストを表示するケースもあると考えられます。仮に、「〇〇建築」に施工不良があり、大きな話題になったとしましょう。これを見て心配になった人が、別の会社である「XX工務店」の後に「施工不良」と入力することがあります。
他にも同じ考えの人が大勢いて、似たようなタイミングで「XX工務店 施工不良」と検索した結果、検索エンジン側は「ニーズが高い情報である」と処理するでしょう。
しかし、「XX工務店」の人には落ち度がないため、なぜ自社名の後に「施工不良」と表示されるのか分かりません。このように、原因が分かりにくく、分析に時間がかかるサジェストもあります。

人為的な汚染

実は、サジェスト汚染は意図的に作り出せます。検索ニーズの高いワードが表示される仕組みを利用し、「企業名 ネガティブワード」で頻繁に検索したり、掲示板に多数投稿したりするのが一般的なやり方です。
違法性のある行為ですが、このような手法で人為的なサジェスト汚染が起こっていた時代がありました。現在は、検索エンジン側の対策もあり、そう簡単にサジェスト汚染は作り出せないと言われています。

サジェストの削除申請

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GoogleやYahoo!のサジェストは、削除申請ができます。ガイドラインに反していれば、対応してもらえるでしょう。しかし、「サジェストの内容は適切である」と判断され、削除に応じてもらえないこともあります。結果はともかく、サジェスト汚染による被害が拡大しないよう、申請は早めに出すことが大切です。

Googleへの申請

Googleが定めるポリシーに違反している、または日本の法律に違反している場合は、削除に対応してもらえるでしょう。申請の手順・仕方は下記のとおりです。法的根拠などを適切かつ十分に記入して申請しましょう。

申請方法 手  順 注意事項
「法律に基づく削除に関する問題を報告する」の報告フォーム 表示されたフォームに・居住国・姓名

・会社名

・検索キーワード

・不適切と考えているサジェスト

・違法と考える理由

などを入力し、スクリーンショットを添付して送信

表示されているサジェストからの申請 ・該当のサジェストが表示された状態で右下の「不適切な検索候補の報告」をクリック・削除したいサジェストと削除する理由を選んで送信 削除の受け入れに関わらずGoogleからの回答はない

Yahoo!への申請

ヘルプセンターへアクセスし、削除を申請します。申請にあたってはYahoo! JAPAN IDが必要です。
お問合せフォームに入り、まず「関連検索ワードの情報削除」を選択します。次に「削除したいネガティブワード」他、必要事項を入力して、入力情報を確認の上申請すれば完了です。
申請の受理から削除までは、1週間程度かかるとされています。約1週間たち、表示されていなければ対応してもらえたということです。相変わらず表示されていれば、残念ながら応じてもらえなかったことになります。

サジェストの非表示化をプロに依頼する方法

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サジェスト汚染の削除申請は本人が行うものですが、弁護士に依頼する手もあります。しかし弁護士だからと言って、必ず削除できるとは限りません。そこでここでは、サジェスト汚染を弁護士に依頼する方法の他、専門の対策業者に依頼する方法も解説します。

弁護士に削除の申請を代行してもらう

ネットのトラブルに詳しい弁護士は、ネガティブなサジェストがどのような権利を侵しているかを判断できます。
検索エンジン側が何度も削除申請を受け付けてくれるとは限らないため、ポリシー違反や権利侵害を明確に記述することは大切です。その意味で、法律の専門家である弁護士は非常に頼りになる存在でしょう。
しかし弁護士が申請を代行しても、ポリシーに違反していない場合や十分な法的根拠がない場合は、応じてもらえません。

対策業者に依頼する

ネットの誹謗中傷対策の専門業者に対応を依頼するのもおすすめです。対策業者では多くの場合、ポジティブなワードを増やす手法を使います。対策キーワードのサジェストを、ポジティブなワードや当たり障りのないワードで満たし、ネガティブなワードを表示の候補外にする手法です。
大きな影響を及ぼしそうなサジェスト汚染は、一刻も早く対策業者に依頼することをおすすめします。専門の対策業者なら、サジェスト汚染が起こる根本の原因を探ってくれ、再発防止のヒントも提供してくれるからです。

効果的なサジェスト対策はブランドコントロールへ

ネガティブなサジェストは、非常に目立ちます。ポジティブなワードより少数でも、クリック率は高くなる傾向があります。サジェスト汚染になるまで放っておくと、さまざまな不利益が生じる恐れがあるため、早めの対策が必要です。
ネットの誹謗中傷対策を専門に行うブランドコントールなら、サジェスト汚染解消のお力になれます。ポジティブあるいは当たり障りのないワードを上位に押し上げ、ネガティブなワードを追い出してしまう手法が得意です。ただ解消するだけでなく、サジェストが表示された原因の究明も行い、再発防止を図ります。

まとめ

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ネガティブなサジェストを放っておくと、はじめは少量でも一気に増えるケースがあります。ネガティブなサジェストは、ポリシー違反などが明らかであれば削除申請が可能ですが、汚染状態になるとひとつずつ削除していても追いつきません。このような状態では、誹謗中傷の専門対策業者へ相談するのがおすすめです。
ブランドコントロールなら、早期の対策で汚染を解消できます。根本原因を解明し、再発防止を提案できるのも強みです。サジェスト汚染など誹謗中傷でお困りの方は、ぜひブランドコントロールにご相談ください。

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